洗面台の選択肢〈アイカ編〉

atelier hoiでは洗面台もお客様のお好みや、お家のコンセプトに合わせて、木製カウンタータイル貼り仕上げなど、様々な素材をご提案しています。日々の生活でお手入れのしやすさは気になる大きなポイントだと思います。

造作洗面台を検討する際、必ずと言っていいほど候補にあがるのが「アイカ工業(AICA)」のアイテムです。しかし、カタログを見ると似たような名前が並んでいて、「結局どれを選べばいいの?」と迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

この記事では、建築に詳しくない方でも迷わず選べるように、アイカ工業の代表的な3つの洗面アイテム「スマートサニタリー」「スマートサニタリーU」「スタイリッシュカウンター」の違いをわかりやすく解説します!

3つの違いが1秒でわかる!早見表

まずは、それぞれの特徴をざっくりと表で比較してみましょう。

商品名どんな洗面台?足元の収納スタイルこんな人におすすめ!
スマートサニタリー天板+引き出しや扉付きの収納隠す収納(キャビネット)おしゃれさも、たっぷり隠せる収納力も欲しい人
スマートサニタリーU天板+棚板1枚見せる収納(オープンスタイル)カフェ風の抜け感や、造作風のシンプルな形が好きな人
スタイリッシュカウンター天板(カウンター)+ボウルのみ自由(大工さんに作ってもらう等)とことん自由に完全オリジナルの造作をしたい人

それでは、ひとつずつ詳しく見ていきましょう!

1. スマートサニタリー:デザイン×収納力の「いいとこ取り」

画像引用:アイカ工業 https://www.aica.co.jp/products/joinery/melamine-housing/smart-sanitary/feature/

スマートサニタリーは、天板・ボウルに加えて、洗面カウンターの下に引き出しや扉付きの収納がセットになったタイプです。メーカーの既製品洗面台のようにたっぷり収納できるのに、見た目はまるでオーダーメイドの造作洗面台のように美しいのが魅力です。

  • 特徴:
    • タオルや洗剤、日用品など、生活感が出るものを「隠す収納」でスッキリ片付けられます。
    • 引き出しの扉の色や取っ手のデザインも豊富に選べます。
  • メリット: 大工さんに収納を作ってもらう手間がなく、アイカ工業の美しいデザインのまま、実用的な洗面台が完成します。

⚠️ 要チェック:新商品の「深型ボウル」の選び方

シームアンダー深型ボウル 引用元:アイカ工業 https://www.aica.co.jp/products/news/detail/post_292.html

バケツへの水くみや、洋服のつけ置き洗いに便利な新商品の「深型ボウル」ですが、選び方に少し注意が必要です。

  • 深型「アンダーボウル」(天板の下にボウルが埋め込まれていて継ぎ目がないタイプ):
    これを選べるのは、「スマートサニタリー」のみとなります!水はねを気にせずガシガシ洗いたい方、お手入れをラクにしたい方におすすめです。
  • 深型「オンボウル」(天板の上にボウルをポンと置くタイプ):
    こちらであれば、後述する「スマートサニタリーU」でも選択可能です。

2. スマートサニタリーU:「カウンターと棚板1枚」の潔いオープンスタイル

画像引用:アイカ工業 https://www.aica.co.jp/products/joinery/melamine-housing/u/feature/

スマートサニタリーUは、洗面カウンターの下に「棚板が1枚だけ」という、引き出しも扉も一切ないシンプルなオープンスタイルが特徴です。

  • 特徴:
    • 箱型の収納がないため、向こう側が透けて見え、空間が広く見える「抜け感」があります。
    • 棚板の上に無印良品などのカゴやオシャレなボックスを置いて「見せる収納」を楽しむスタイルです。
  • メリット:
    • 造作洗面台に近い印象を生み出し、シンプルで洗練された雰囲気に仕上がります。
    • 壁に取り付ける仕様のため、カウンターの高さを1mm単位で自由に指定できるのも嬉しいポイントです。
  • 注意点: 隠す収納がないため、カゴなどを活用して常に整理整頓しておかないとごちゃついて見える可能性があります。また、前述の通り継ぎ目のない「深型アンダーボウル」には対応していません(深型オンボウルなら対応OKです)。

3. スタイリッシュカウンター:「天板とボウルだけ」の自由度No.1アイテム

※カウンター下は大工さんが造作しているイメージ(生成AI)

スタイリッシュカウンターは、その名の通り「カウンター(天板)」と「手洗いボウル」だけがセットになった商品です。洗面台の下の部分(足元)には、最初から何もついていません。

  • 特徴:
    • 足元の収納をどうするかは、完全に自由です。
    • 上のイメージ写真のように、大工さんに頼んで現場でオリジナルの木の棚や引き出しを作ってもらう(造作する)ことができます。
  • メリット: カウンターの長さや形を1mm単位でオーダーできるのはもちろん、下部の収納デザインも現場に合わせて完全に自分好みに作り込める「自由度の高さ」が最大の魅力です。
  • 注意点: 下の収納は建築会社に一から作ってもらう必要があるため、棚の高さや材質など細かな打ち合わせの手間がかかり、大工さんの造作費用が別途かかる場合があります。

まとめ:あなたにぴったりのアイカ洗面台はどれ?

最後に、選び方のポイントをおさらいします。

  1. スマートサニタリー
    おしゃれな造作風がいいけれど、引き出し等の「隠す収納」も欲しい方。継ぎ目のない「深型アンダーボウル」を使いたい方へ。
  2. スマートサニタリーU
    棚板1枚のシンプルな「見せる収納」で、抜け感のある造作風空間にしたい方へ。
  3. スタイリッシュカウンター
    大工さんに頼んで、下部の収納まで自分だけの完全オリジナル洗面台を作りたい方へ。

毎日使う洗面台だからこそ、デザインの好みと、収納や使い方(深型のアンダーボウルが必要かどうかなど)のバランスを見て、ご自身に一番ぴったりのスタイルを見つけてみてくださいね!

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